自動的に温度を測定し記録をし続ける温度データロガーRC-5/RC-4の取扱説明書・日本語マニュアル

温度データロガー・RC-5/RC-4の日本語取扱説明書

温度データロガー・RC-4/RC-5の初期設定方法詳細解説

機能・性能・初期設定

温度データロガー・RC-4/RC-5の初期設定方法詳細解説

投稿日:2017年2月16日 更新日:

温度データロガー・RC-4/RC-5の初期設定

 
温度データロガー・RC-4/RC-5を使い始めるには、最低限設定しなくてはいけないものがあります。
 
温度データロガー・RC-4/RC-5の設定を行うためには、管理ソフトを Windowsパソコンにインストールし、管理ソフトから設定をする必要がありますので、管理ソフトのインストール方法、管理ソフトの使い方も含めて解説していきます。
 
 

温度データロガー・RC-4/RC-5の初期設定の目次

 

 
 
 

温度データロガー・RC-5のハードウェア初期設定

 

温度データロガー・RC-5を開梱

 
温度データロガー・RC-5を開梱します。
 
02_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
RC-5をどこで買うかによって、梱包のされ方は違うと思いますが、右側の白い袋が製品のパッケージですので、白い袋側はたぶんどこで買っても同じだと思います。
 
03_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
袋を開けると、プラスチックの保護材に入った製品が現れます。
 
04_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
パッケージを開けると、上記の内容物が取り出せます。
内容物は、RC-5本体、取扱説明書、充電池、管理ツールセットアップ CD-ROMです。
 
 

温度データロガー・RC-5に電池をセット

 
パッケージを開けて RC-5を取り出したら、RC-5本体のハードウェア側の設定を行います。
 
05_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
「RC-5本体のハードウェア設定」と言っても、やることは、裏蓋を開けて充電池を入れるだけです。
裏蓋は、コインで簡単に開けられるようになっていますが、防水加工のためにゴムが取り付けられていますので、開けるときに場合によってはちょっと力が必要な場合もあるでしょう。
 
画像にも書いていますが、電池を入れる際は、端子を折らないように、端子が上に来るように電池を入れてください。
 
06_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
ちなみに、電池は充電池になっていますので、少し変わった型番になってますね。
 
 
また、下記のようにキャップを外すと、パソコンにつなぐための USBのコネクタが現れます。
 
07_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
 
 

温度データロガー・RC-4/RC-5の管理ツールのインストール

 
続いて、RC-5の管理ツールをインストールします。
 
 

RC-4/RC-5の管理ツールの動作環境の確認

 
管理ツールは、Windows専用で、Windows8、Windows10で利用可能です。
Windows7などでも動作すると思いますが、検証していません。
 
また、Mac OSでは利用することはできません。VMWare + Windows環境では動作するようです(私自身は未確認)。
製品に付属する CD-ROMに入っている管理ツールは Windows版ですが、下記のオフィシャルサイトには、Mac版の管理ツールが用意されています。ただ、Mac版は確認環境がありませんので、私は確認をしていません。
http://www.elitech.uk.com/software.html
 
 

RC-4/RC-5の管理ツールのインストール

 
パッケージに付属している CD-ROMをセットし、CD-ROMの中を見ると、「RC-4&5_Conventional(V3.2).exe」が現れますので、それをダブルクリックして起動します。
(拡張子を表示しない設定にしている場合は「RC-4&5_Conventional(V3.2)」だけの場合もあります。)
 
08_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
「RC-4&5_Conventional(V3.2).exe」と言うファイル名から分かるように、管理用のツールは「RC-4」「RC-5」と共通です。
 
 
ダブルクリックすると、
「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」
と言うメッセージとともに黄色い画面が表示される場合もあるでしょう。
 
そのときは、問題ありませんので「はい」を選択して次に進みましょう。
 
 
09_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
上記の言語を選択する画面が表示されますので「English」を選択し「OK」をクリックします。
 
10_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
選択肢は「English」と「簡体中文」がありますので、「簡体中文」が分かる方は「簡体中文」でも OKです。
 
 
11_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
「RC-4&5_Conventional(V3.2)」をインストールしますので、「Next」をクリックします。
「インストールする前に、他のアプリケーションは全て閉じることをお勧めします。」と書かれていますが、閉じなくても大きな問題はありませんでした。
 
12_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
インストールする場所を指定します。
標準設定では、Cドライブ直下に「RC-4&5_Conventional(V3.2)」というフォルダが作成され、その中にプログラムがインストールされます。
そのままでもいいですし、インストールする場所を変更してもいいです。
希望の設定をして、「Next」をクリックします。
 
私は、これらのツールをインストールする場所は決めていますので、そこにインストールしました。
 
13_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
スタートメニューに登録する場所、メニューの名称を指定します。
標準設定では、スタートメニューの中の「R」のところに「RC-4&5_Conventional(V3.2)」として登録されます。
希望の設定をして、「Next」をクリックします。
 
14_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
デスクトップにアイコンを作成するか、否かの確認です。
チェックを付けたままであれば、デスクトップにアプリの起動用のアイコンが作成されます。
作成されたアイコンは後から消せますので、チェックを付けたままでも問題ないのではないでしょう。
希望の設定をして、「Next」をクリックします。
 
15_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
インストール前の最終確認です。
設定した内容を確認し、問題なければ「Install」をクリックします。
 
16_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
インストールが実行されています。
特に問題なければ、そのまま待ちます。
 
17_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
しばらくすると、上記の画面が表示されます。
これで「RC-4&5_Conventional(V3.2)」のインストールは完了です。
 
 

CP210x USB to UART Bridge Driverのインストール

 
RC-4/RC-5の管理ツールをインストールしたのち、場合によっては、上記の完了画面と合わせて、「CP210x USB to UART Bridge Driver」のインストールを求められる場合は、引き続き対応を続けます。
 
18_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
インストールを続けますので「次へ」をクリックします。
ちなみに、「CP210x USB to UART Bridge Driver」についての情報は、下記を参照してください。
http://jp.silabs.com/products/mcu/Pages/USBtoUARTBridgeVCPDrivers.aspx
 
19_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
使用許諾契約への同意が求められますので「同意します」を選択して「次へ」をクリックします。
 
使用許諾契約の内容は、特に変わったことはなく、一般的なプログラム使用に対する許諾です。
 
「次へ」をクリックするとインストールが実行されます。
インストールの処理の画面が一瞬表示されますが、すぐに次の画面に切り替わります。
 
20_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
前項の画面で「次へ」をクリックすると、一つ画面を挟んでこの画面に切り替わり、この画面が出るとインストールが正常に完了したことが確認できます。
 
これでインストールは終了です。
 
 
 

温度データロガー・RC-5のソフトウェアの初期設定

 
続けて、インストールした管理ツールを使って、RC-5の初期設定を行います。
 
 

RC-5の接続、管理ツールの起動

 
まず、RC-5本体をパソコンの USBコネクタに接続します。
 
21_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
続いて、先ほどインストールしてデスクトップに作成された「RC-4&5_Conventional(V3.2)」のアイコンをダブルクリックします。
 
 
その際、
「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」
と言うメッセージとともに黄色い画面が表示される場合もあるでしょう。
 
そのときは、問題ありませんので「はい」をクリックして次に進みます。
 
22_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
表示される上記の画面が、管理ツールの画面イメージになります。
 
 
管理ツールの使い方については「温度データロガー・RC-4/RC-5シリーズの管理ツールのメニュー詳細」にまとめていますので、こちらもご覧ください。
 
 

管理ツールに RC-5本体を接続する

 
まず最初に行うのは USB接続した RC-5本体を管理ツールに接続(認識)させる操作です。
管理ツールから RC-5本体の操作を行うためには、何をするにも一番最初にこの「Connection(接続)」ボタンをクリックする操作が必要です。
 
28_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
「Connection(接続)」画面の詳細解説は「温度データロガー・RC-4/RC-5の管理ツールのConnectionとParameter Setの解説」にまとめていますので、こちらもご覧ください。
 
 

RC-5の時計を合わせる

 
管理ツールで RC-5に接続した場合、まず最初に行うのは時計あわせです。
 
初めて管理ツールに接続する際には、下記のメッセージが表示される場合があります。
 
-------------
Inconsistent time between data logger and system, whether self-synchronizing the time?
-------------
と聞かれます。
これは、PCの時間と RC-5の時間がずれていますので、合わせますか?という案内です。
パソコンの時間と RC-5の時間は合わせておく必要がありますので、OKしましょう。
 
2回目以降は表示されなくなります。
 
 

RC-5のソフトウェアの初期設定をおこなう

 
23_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
RC-5本体の初期設定を行うために、「Parameter Set」をクリックし、下記の画面を表示します。
最低限の設定として「Record Interval」と「Stop by button_press」の 2つの項目を確認し、設定情報を保存します。
 
 
24_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
Record Interval
温度を計測する間隔を指定します。
初期設定では「00:15:00」となっていまして「15分」に設定されています。
 
RC-5は 32,000ポイントのデータを保存することができますので、15分間隔の設定では 333日間データを取得し続けることができる計算になります。
 
どれくらいの期間のデータを調査する必要があるかにもよりますが、初期設定のままで問題ないのではないでしょうか。
 
ちなみに、30分間隔の設定にすると、当然のことながら 666日間(約 1年10ヶ月)のデータを取得し続けることができる計算になります。
 
 
Stop by button_press
ボタンを押すと温度計測を止めることができるかどうかの設定です。
 
premit:許可
prohibit:禁止
 
「prohibit(禁止)」を選択すると、RC-5の本体だけでは温度の取得を止めることができなくなります。
その場合は、改めて、この管理ソフトに接続して止めることになります。
 
 
これはどのような環境で RC-5を利用するかにもよります。
何かものが当たって万に一つでもボタンが押されてしまうような場所であったり、誰かが触れるような場所にあって興味本位でボタンを押してしまうような場面が想定できるようなことがあれば、「prohibit(禁止)」の設定をしておくことで、どんな状況になっても温度を計測し続けることができます。
 
特に本体の操作で温度測定を止める必要性を感じませんので、標準設定が「prohibit(禁止)」であるように、「prohibit(禁止)」のままで問題ないと思います。
 
 
設定をしたら、「Save Parameter」をクリックして保存します。
「Save Parameter」をクリックすると下記の画面が表示されます。
 
25_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
「This operation will clear the data logger data, whether to continue?」は、「この操作をするとデータがクリアされます。よろしいでしょうか?」と言う確認です。
 
今回は、初めて使うための初期設定ですので、「はい」を選んで設定を保存します。
 
26_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
上記の画面が出たら、設定完了です。
 
 
設定が完了したら、「RC-4&5_Conventional(V3.2)」を閉じます。
閉じる際に下記の画面が表示されます。
 
27_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
この画面は、「『RC-4&5_Conventional(V3.2)』を閉じる前にデータを保存してください」と言う案内ですが、今回必要な設定ファイルの保存はすでに行っていますので、「OK」をクリックして「RC-4&5_Conventional(V3.2)」を終了させます。
(この確認は、データを保存している、していないにかかわらず、「RC-4&5_Conventional(V3.2)」を終了させようとするときに必ず出てきますので、データを保存しているときは、「OK」で終了させましょう。)
 
 
「Parameter Set(パラメーター設定)」画面の詳細解説は「温度データロガー・RC-4/RC-5の管理ツールのConnectionとParameter Setの解説」にまとめていますので、こちらもご覧ください。
 
 
 

温度データロガー・RC-5の計測開始スイッチを押す

 
最後に、温度データロガー・RC-5の計測を開始するスイッチを押します。
 
 

RC-5の計測スイッチを押下

 
RC-5に付いている三角のマークが付いているボタンがスタートボタンです。
 
28_温度データロガー・RC-4/RC-5
 
このボタンを 4秒押し続けることで計測が開始されます。
 
計測中かどうかは、画面上部に三角のボタンが表示されているかで確認することができます。
三角のマークが出ている時は計測中であり、自動的に温度を計測し、記録を続けます。
 
あとは、温度を計測したいところに置いておくだけです。
 
また、一度動き始めた計測を止める方法は、「Stop by button_press」の設定によります。
温度データロガー・RC-5のソフトウェアの初期設定」の「Parameter Set」画面で、「Stop by button_press」の設定を「prohibit(禁止)」にしている場合は、一度計測を始めた場合は、本体のボタンで計測を留めることはできません。
改めて、管理ツールに接続して止める必要があります。
 
「Stop by button_press」の設定を「premit(許可)」を選択している場合は止めることができます。
 
ただ、記録を保存できるレコード数は多いため、わざわざ止める必要はないとも言えますね。

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